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『ボブ』に魅せられて。

  • 執筆者の写真: masami
    masami
  • 2019年8月21日
  • 読了時間: 5分

更新日:2020年4月28日





ボブ

“主に英語圏の男性名。ロバート (Robert) の短縮型のひとつ。欧米では一般的な名前であるため、たとえ話の登場人物の名前としてもよく利用される。”(ボブ/ウィキペディアより引用)


…という話ではモチロンありません^ ^;




おかっぱ

“おかっぱ(御河童)は、主に女性の髪形の種類のひとつ。前髪を額に垂らし切り下げ、後髪を襟足辺りで真っ直ぐに切りそろえた髪型のこと。呼称は他におかっぱあたま、かっぱなど。かつての欧米では少年や少女がよくしていた髪型で、日本では少女の髪型として主流だった。現在では大人の女性の髪型としても人気がある。英語ではボブまたはボブカット、マッシュルームカットという。名前は、文字通り河童に似ているということに由来する。日本では、古くは頭頂を剃り上げたうえで周りの長髪を残して垂れ流し、河童のようにした男性の髪型を「断髪」または「御河童頭」と呼んでいた。江戸時代になると、こうした断髪頭は刑罰を負った者や世俗を離れて出家した者の髪型となり、「おかっぱあたま」といえば少女の髪型を指すようになった(少年の場合は「稚児頭」〈ちごあたま〉と言った)。”(おかっぱ/ウィキペディアより引用)


 そうそう!!コチラです!(ややこしい事してごめんなさい^ ^;)

コチラが正真正銘の本日のテーマ『ボブ』です。




ボブヘアの歴史

 上のウィキペディアの引用からも分かる通りボブヘア(おかっぱ)の歴史はとても古く、アメリカでは1920年代のアール・デコファッションのスタンダードスタイルとしてこの髮型が大流行しました。


日本では昭和初期にモガ(モダンガールの略)のヘアスタイルとして東京を中心に流行しています。…が、なんと平安時代の宮廷女性も出家するさいにはこのおかっぱ頭(当時は尼削ぎと呼ばれていた)にしていたというから驚きです!


それだけ私たち人間の根幹、本質的なところに近いヘアスタイルということでしょうか。現代の私たちにも広く受け入れられ、愛されているのもうなずける気がしますね!


 今回はこの太古の昔から受け継がれてきた愛しき『ボブヘア』に焦点を当てて深く掘り下げてみたいと思います。



ボブヘアとは?その定義

”肩よりも上の長さのスタイルで、段差のない、もしくは段差の幅の狭いスタイルの事(ヘアスタイリストによっては肩下の長さでも鎖骨ぐらいの長さまでをミディアムボブと表現している場合もある)。”


 どうでしょう?なんだか文章で見るとやはり分かりにくいですよね^ ^;実はボブヘアと一言で言ってもそのスタイルは多種多様、様々なバリエーションが存在するのです!


そこでそれぞれのバリエーションを図解や写真なので分かりやすく説明していこうと思います!



ボブヘアの豊富なバリエーション!

1. ワンレングスボブ


最もポピュラーで一般的にボブヘアというとこのスタイルを想像される方も多いのではないでしょうか?肩の上〜アゴくらいまでの長さで、段差の全くつかないワンレングススタイルです。


毛先の厚みと丸いシルエットが可愛らしく、全体的に収まりがよく手入れもしやすいのが特徴です。




2. ショートボブ


ワンレングスボブよりも名前の通りショート(短い)スタイルで、耳にかかるぐらいの長さ〜アゴの上ぐらいまでの長さのボブになります。


長さによっては後ろに段差がつき、全体的にスッキリとした印象に。メンズっぽくなり過ぎず、女性らしいシルエットを残したショートヘアです。





3. マッシュボブ


全体を丸くカットして顔を包み込むように作るスタイルで、そのシルエットがマッシュルームに似ていることから『マッシュルームカット』とも呼ばれます。


中性的なヘアスタイルで男性からも女性からも人気があり、そのちょっぴりクセのある雰囲気は個性的なおしゃれを楽しみたい人にもピッタリ♪


また最近では小顔効果やボリューム感を出せるヘアスタイルとして年齢・性別問わず人気急上昇中です。





4. グラデーションボブ


肩より上の長さで、幅の狭い段差がグラデーション状に入ったボブスタイルです。全体的に重めのヘアスタイルで、丸みのあるシルエットが特徴です。


毛量は少ないけど重い雰囲気のヘアスタイルにしたい人や、女性らしい丸みのあるシルエットにしたい人にオススメです。





5. レイヤーボブ


肩より上の長さでグラデーションボブとは違い、幅の広い段差が入ったボブスタイルになります。実はこの『グラデーション』や『レイヤー』とは、カット方法の名前で美容師の専門用語のようなものです。


グラデーションとレイヤーではそれぞれカットする角度が異なります。レイヤーカットはグラデーションカットに比べ、角度の大きなカットスタイルになるため、段差の幅が広くなり毛先の軽いスタイルになります。


そして髪の流れに動きを出しやすくなり、軽やかでふわっとしたシルエットを演出できます。またトップにボリュームを出したい人にもイチオシのスタイルです。




まとめ

 いかがだったでしょうか?今回はわかりやすく5つのスタイルに分けてボブヘアをご紹介しました。


それぞれのスタイルをベースに更に細かく『前下がり』や『前上がり』といった派生スタイルもあり、更に『前髪』の表情や『パーマスタイル』まで入れると実に多種多様!本当にたくさんのバリエーションが存在します。


この豊富なバリエーションもボブヘアの魅力の1つとなっています。髪質や骨格に合わせて様々なアレンジが出来るのっていいですよね♪


 また髪の長さも扱いやすく、夜は洗ったり乾かしたりがラクちん、朝はサッとまとまりやすいので、面倒くさがりさんや髪のお手入れが苦手な方にもオススメです!


あなたも是非、自分の好みにあったボブヘアを見つけてみてはいかがでしょうか?


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